2024-06-27

STUCKING_Episode2

STUCK_3.jpg

どうしよう。

こうなれば、やはりJAFか。

JAFに加入してて良かったと思う瞬間。

早朝の朝焼けの中、JAFカード片手に電話番号をプッシュした。

「JAFですが如何いたしましたか?」

「スタックしてしまいました。」

「場所はどの様な場所でしょうか?」

「河原です。」

「では担当から折り返し連絡させます。」

「よろしくお願いします。」

JAFとの電話を切った後、10分後頃に電話が鳴った。

「どの様な場所ですか?」

「河原の土が泥化してまして、完全に4輪とも空転状態で亀になってます。」

「そうですか、今AT2駆のトラックですので四駆に乗り換えて向かいます。」

「了解しました。」

それから約1時間待ちぼうけ。。

やっとやってきたのはジムニーの救助車。

大丈夫か??不安。。

スタッフが降りて第一声、「大分やってますね。」

と、ほんのり笑い気味。。

「そうなんですよ、大分やりました。。。」

「では車リアにあるウィンチで引き揚げましょうか。」

「お願いします!」

ウィンチからケーブルを出し車にフッキング。

ウィ〜〜〜ン!!

よし頑張れウィンチ!

するとだ、救助に来たジムニーがズリズリズリ〜っと後方に。

「下がぬかるんで引っ張り上げれないですね〜。。ワイヤーとか持ってないですか?」

「ワイヤーは持ってないですね、持ってそうな人に連絡してみます。」

こんな早朝に連絡するのは申し訳ないが致し方無い。

「もしもし、おはようございます。ナベさん今河原でスタックしてましてワイヤー持ってないですか?」

「持ってるよ。」と。

確実に寝起きのシャガラ声。

ゴメン。ナベさん。。。

「本当に申し訳ないんですがワイヤー持って来てもらってもいいですか?」

「分かった。今から準備して向かうわ〜!」

「ありがと〜助かります!!」

その後に友達のカネにも連絡し応援を待った。

つづく