
どうしよう。
こうなれば、やはりJAFか。
JAFに加入してて良かったと思う瞬間。
早朝の朝焼けの中、JAFカード片手に電話番号をプッシュした。
「JAFですが如何いたしましたか?」
「スタックしてしまいました。」
「場所はどの様な場所でしょうか?」
「河原です。」
「では担当から折り返し連絡させます。」
「よろしくお願いします。」
JAFとの電話を切った後、10分後頃に電話が鳴った。
「どの様な場所ですか?」
「河原の土が泥化してまして、完全に4輪とも空転状態で亀になってます。」
「そうですか、今AT2駆のトラックですので四駆に乗り換えて向かいます。」
「了解しました。」
それから約1時間待ちぼうけ。。
やっとやってきたのはジムニーの救助車。
大丈夫か??不安。。
スタッフが降りて第一声、「大分やってますね。」
と、ほんのり笑い気味。。
「そうなんですよ、大分やりました。。。」
「では車リアにあるウィンチで引き揚げましょうか。」
「お願いします!」
ウィンチからケーブルを出し車にフッキング。
ウィ〜〜〜ン!!
よし頑張れウィンチ!
するとだ、救助に来たジムニーがズリズリズリ〜っと後方に。
「下がぬかるんで引っ張り上げれないですね〜。。ワイヤーとか持ってないですか?」
「ワイヤーは持ってないですね、持ってそうな人に連絡してみます。」
こんな早朝に連絡するのは申し訳ないが致し方無い。
「もしもし、おはようございます。ナベさん今河原でスタックしてましてワイヤー持ってないですか?」
「持ってるよ。」と。
確実に寝起きのシャガラ声。
ゴメン。ナベさん。。。
「本当に申し訳ないんですがワイヤー持って来てもらってもいいですか?」
「分かった。今から準備して向かうわ〜!」
「ありがと〜助かります!!」
その後に友達のカネにも連絡し応援を待った。
つづく