2020-02-18

TEA TIME

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ここ数年何気に思っていたのだが、
昨年秋ごろに確信的に思い込んだ。
トップウォーターバスフィッシングは茶だと。

茶と言っても茶道の方。

船は茶室。
好きな物だけに囲まれる空間に客人を招く。

タックル、ルアーは茶器。

キャスティング、プラッギングは作法

アクション、フッキング、ランディングは所作

服装は茶道の場合は勿論、和装。
バスフィッシングにも当然合った装いがある。

茶の味がどうかだけではなく、茶を頂戴するまでのもてなし、
茶器、作法、所作が茶の味を左右する。

この事をバッシングに当てはめると、
好きな物に囲まれて、好きな物だけを使い、気に入った装いで
手にしたバスはサイズ関係なく楽しい。

仮に手に出来なかったとしても、心は十分に満足。

茶もバッシングも過程なのだと。

茶を口にする瞬間、バスを手にする瞬間、
この瞬間までのプロセスがどれだけ満足できたのかが最も大切で、
その答えが分かるのは湯船に浸かり天井を見上げた時。

なんだかんだ言ってはいるが、茶道は一切精通しておりません。
私個人の思いですのでお叱りは一切お断りさせて頂きます。