2017-03-26

B.B to the Future vol.2

BASS_2017.jpg
悩んだ挙句、ソファーから起き上がり支度をした。

どうせなら昨日と同じ格好で行ってやろうと同じ服を手に取り
着替えを済ませ車に火を灯した。

フィールドに着いた時間も前日とほぼ同じ、
違うといえば満月になっているくらいだ。

前日同様に暁になるのを待ちながら支度をした。
当然、狙うは1箇所。あの場所だ。

着いた時は同じく日が出始めた頃だった。

10投程投げ肩を慣らし、次の一投が本番。
一呼吸しロッドを振り被りロングキャスト。

陽の光が水面に反射し多少見えづらく目を細めてルアーを追った。
5アクション、6アクション...10アクション

駄目か。。

いや諦めずに最後までと思い回収はせずルアーを踊らせた。
段々とルアーが近くに。

駄目かもしれない。もう一投もっと深く遠くに、と思った矢先。

ルアーの左脇で「モワァ〜。」

ん?何だ?アクションを止めポーズ。
10秒程ポーズしただろうか。

ロッドをあおりアクションをした瞬間

「ドバッ!」

慌ててロッドをあおり直す。
重い!ノッた!!

そこからはあまり覚えていない。。

バスの下アゴを掴んだ瞬間に我に帰った。
「ヤッタ〜!!」
小さな声で幾度となく言った。

ほぼ同じ時間帯のバイト、同じ場所、同じ服、同じルアー、同じ竿、同じリール、多分同じ魚。
昨日の事か?今日の事か?同じ行動をしすぎて、Back to the Futureな経験をした。
いや "Black Bass to the Future" だな。

これが今年の1st Bassストーリー。

あ〜バス釣りたい。。