2024-07-31
Swamp Mouse
MYOLのルアーが完成。
バルサ素材のフロック仕上げ。
見た目は気に入ったが、さて動きはいかに?
動きは悪くても、このルアーでバスを釣るぞ。
今迄しこたま詰め込んだ知識でどうにか。
ちなみのルアー名は " Swamp Mouse "に命名
2024-07-24
MYOL
先月6月22日にT.B.F.C.主催のイベントに参加。
毎年恒例のバスの日に行こなわれるイベント。
6月22日はブラックバスがアメリカから日本に入ってきた記念日。
この日のイベント内容は自作のペンシルベイトを作る。
会場近くで拾った木でも良いし持ち込んだ木でもいい
なにせ自分で削ってペンシルベイトを作るという
自作ルアーイベントは今回で2回目。
僕はバルサ材を持ち込みペンシルベイトを作った。
どうにか形になり仕上げは持ち帰り。
さて、どう仕上げようかな?
2024-07-19
BB88
僕とブラックバスの付き合いは昭和63年から。
以前も書いたかもしれないが、台風後の近所の川でバスハンターを拾ったことから始まった。
だからルアーとの付き合いも昭和63年からとなる。
ルアーを拾った数日後近所の本屋に行ったのが決定的な出来事となる。
何気に釣りコーナーに立ち寄ったその時に目に飛び込んできたのが
”つりトップ別冊ブラックバススペシャル’88”
この表紙を見た時は鳥肌が立ち興奮した。
なぜか急に尿意を催し先っちょを揉んで気を紛らせてた記憶まである。
それから毎回発刊されるたびに購入しブラックバスとルアーの知識を習得した。
今当時の本を改めて見ると、現実とのギャップがなかなか面白く感じる事がある。
昨今のデジタルではそのギャップがあまり面白いとは感じず苛立ちは言い過ぎだがそれに近い感じになる。
やはりアナログには空想、思い込みや虚言、妄想が柔らかく優しい助言に思えるから不思議。
僕はやっぱりデジタルよりアナログが好きなのである。
2024-07-02
STUCKING_Episode3
そうこうしているとカネが到着。
「大分やっとんね〜ww」
「そうなんよ。。今ナベさんがワイヤー持って来てる。」
「じゃあ、ナベさん待ちやね。」
ナベさんを待ってかれこれ1時間。
動かない車を見ながら、フッと思う。
”動かない車は鉄の塊だな。。”
なんて思ってたら堤防をダークグリーンの70が見えた。
「来た!ナベさん来た!!」
あんなにダークグリーンが力強く見えた事はなかった。
ブルンッブルンッ!っとエンジンをふかし草を掻き分けナベさんがやって来た。
ナベさんの顔をみるといつもよりも目を見開いて”オレが来たで!”感が出ていた。
チャッキー顔が頼もしかった。
「ナベさんすみません。。ワイヤー持って来てくれました?」
「持ってきたよ!8M!!」
「ん??」
「あれ?短くないですか?」
「え?嘘?袋に8Mって書いてるけどな〜?」
「いや、どうみても2Mもないですね。。」
「あかん、やってもた。。。」
その時のナベさんの顔はキャベツ人形の様な覇気のない表情が忘れれない。
ワイヤーでJAFの車を固定しウィンチで引き揚げ案は泡と消えた。
JAFのスタッフも点天を仰ぎ、次の手を発した。
「とりあえず、もう一回ウィンチで引っ張ってみますか?」
「そうですね、やってみましょう!その前にナベさんの車を外に出しましょう。」
「ナベさん、右にハンドルきって堤防下まで抜けてください。」
ブルンッブルンッ!ジャッジャジャーズルズルズル〜。。
「あかん!ナベさん滑ってます!!」
ナベさんの顔がキャベツから能面みたいに変わった。
「ヤバいな。。デフ入れても滑るな。。」
「後ろから僕とカネとJAFのスタッフで押すんでゆっくりと止まらずに行って下さい。」
ブルンッブルンッ!ジャッジャジャーズルズルズル〜「せーのー!!」
車体は滑りながらも抜け出せた。
「これウィンチで引っ張りながら後ろから押したら抜けれるかもね。」
とカネがぽろりと言った。
「いけるかもな!JAFさんウィンチで引っ張って後ろから押したら出れるかも。」
「やってみましょう!」
ウィ〜〜ン、「ゆっくりとアクセル踏んで下さい。」
ウィ〜〜ン、「押してくださいー!!」
「せ〜〜〜の〜〜〜ンッ」
ズババババッ!!「出た〜〜〜!!!マンパワー凄い!」
「そのまま、そのまま、堤防まで抜けてくださいー!」
「うぉ〜〜〜」無我夢中で滑る事は無視しアクセルを踏んだ。
「脱出〜〜!!ありがとう〜〜〜!!!」
脱出した瞬間、日頃味わえない一体感が流れた。
その後JAF車も無事脱出し事なきを得た。
綺麗な朝の陽ざしを浴びドロドロの車を運転し帰路についた。
土手を気分よく走っていると何か車体の下から異音が聞こえる。
何かが擦っているようなシャーシャー音。
何かと思い停車し覗き込むと、な、なんと、
ドライブシャフトにこれでもかって位の草が巻き付いていた。
それはまるで緑色のチューバッカ。。
車体下に潜り込みせっせとチューバッカの毛をむしること30分。
どうにかシャフトの全貌が見えてきた。
ここまでしても、またあの場所でヤツを狙いたいと思う。
迷惑を掛けたのは本当に申し訳ないが、僕はまたあの場所にトライする。
また迷惑かけるかもしれないが、性分なので許してねカネ、ナベさん、GCww
今週末もJAF呼ぼうかな〜!!
2024-06-27
STUCKING_Episode2
どうしよう。
こうなれば、やはりJAFか。
JAFに加入してて良かったと思う瞬間。
早朝の朝焼けの中、JAFカード片手に電話番号をプッシュした。
「JAFですが如何いたしましたか?」
「スタックしてしまいました。」
「場所はどの様な場所でしょうか?」
「河原です。」
「では担当から折り返し連絡させます。」
「よろしくお願いします。」
JAFとの電話を切った後、10分後頃に電話が鳴った。
「どの様な場所ですか?」
「河原の土が泥化してまして、完全に4輪とも空転状態で亀になってます。」
「そうですか、今AT2駆のトラックですので四駆に乗り換えて向かいます。」
「了解しました。」
それから約1時間待ちぼうけ。。
やっとやってきたのはジムニーの救助車。
大丈夫か??不安。。
スタッフが降りて第一声、「大分やってますね。」
と、ほんのり笑い気味。。
「そうなんですよ、大分やりました。。。」
「では車リアにあるウィンチで引き揚げましょうか。」
「お願いします!」
ウィンチからケーブルを出し車にフッキング。
ウィ〜〜〜ン!!
よし頑張れウィンチ!
するとだ、救助に来たジムニーがズリズリズリ〜っと後方に。
「下がぬかるんで引っ張り上げれないですね〜。。ワイヤーとか持ってないですか?」
「ワイヤーは持ってないですね、持ってそうな人に連絡してみます。」
こんな早朝に連絡するのは申し訳ないが致し方無い。
「もしもし、おはようございます。ナベさん今河原でスタックしてましてワイヤー持ってないですか?」
「持ってるよ。」と。
確実に寝起きのシャガラ声。
ゴメン。ナベさん。。。
「本当に申し訳ないんですがワイヤー持って来てもらってもいいですか?」
「分かった。今から準備して向かうわ〜!」
「ありがと〜助かります!!」
その後に友達のカネにも連絡し応援を待った。
つづく
2024-06-14
STUCKING_Episode1
先日の事、見事なまでにスタックした。
スタック(STUCK):雪道や砂地、ぬかるみなどに車のタイヤが埋まってしまい、動けなくなる現象のこと。
早朝、日の出前によく行っているポイントに向かった。
数日前、この時期には珍しい台風の様な風の強い雨が降った。
ダムは放流し川は増水し河原まで水に浸かっている事も知っていた。
その雨も止み増水も落ち着き3日は経っている。
これなら問題ないだろうと。
何度も行っている、同じ状況の日でも行った事がある問題ないと判断。
まだ暗がりの時間にポイント近くの草むらの生い茂る道の様な道で無い様な道に到着。
二駆動から四駆動に。
ゆっくりと道なき道を状況を見ながら進んだ。
胸の高さ程に伸びた草をなぎ倒しながら少し下りになっている道を進んだ。
ここを曲がると到着。
よし!いつもの様に問題なく到着と思った矢先。
停車しようとブレーキーを踏んだその時だ。
前輪が ”ズリーッッ”
ん!!これはヤバい、ヤバいぞ!
と思いすぐさまギアをバックに入れたが時すでに遅し。。
四輪が泥をはね「ズバッバッバッバ!!」
前輪は左に流れる。「ヤバい!」
バックギアからドライブギアの連続でどうにかこうにか抜けだせた。
多分50回は前後を繰り返し、僕自身もハンドルを握りながら少しでもの気持ちで体を前後した。
よし!抜けれた!!このままバックで抜けて、
奥の開けている場所で切り返して脱出だと勢いをつけて後退させた。
次にドライブギアで一気にと思いアクセルを踏んだ。
「ズバッバッバッバッバッバッバッバッバッバ!!」
え!
よし、先程と同じ様にバックギアに入れてアクセルを踏んだ。
「ズバッバッバッバッバッバッバッバッバッバ〜〜!!」
マジか!!
ドアを開け車を覗き込むと、なんとシャフトまで土が触れていた。
「アカ〜〜ン。。やってもた。。」
つづく
2024-06-04
44
4
幸運の数字。
僕にとっては大事な数字。
小学校生の時に好きな番号を言い合うのが学年で流行った。
人気があったのは1、3、7番。
僕自身好きな番号は無くあまり興味がなかった。
いつも聞かれると「ない。」と答えていた。
とある日、女子から唐突に「好きな番号何番?」と聞かれた。
とっさに何故か「4」と答えてしまった。
すると「珍し〜」との返答。
その時僕は「4番は珍しいんか〜」とちょっと嬉しかった。
多分この辺りから人と違う事に興奮を覚え出したような気がする。
それから”4”を見ると意識してしまう様になった。
そんなある日、父親がテレビで阪神x巨人戦を見ていた。
何気にブラウン管を見ると白黒の縦縞ユニホームの44が目に飛び込んできた。
その瞬間打ったボールは大きな弧を描きバックスクリーンに消えていった。
31、16と続いた伝説のバックスクリーン3連発。
その中でも白人で髭もじゃらの44がカッコよかった。
その44番の選手名は”Randy Bass”
結局やっぱりBASS!!
2024-05-20
HOOK POINT
何故こんなにもハマってしまったのだろうか?
バスフィッシングを知って以来一旦休憩はあったもののず〜っと隣にいる。
隣?中心よりの横?いやこれは中心だな。
ここまでくると切っても切れない存在で間違いない。
しかし時折思う事がある。
バスフィッシングが好きなのか?それとも道具が好きなのか??
いつも答は一緒。
「両方」
これまた切っても切れない関係。
だが90年以降の道具には一部を除き興味がない。
思うに機能重視になりビジュアルに重きを置かなくなったのではないかと推測する。
道具という物は機能は勿論、見た目が重要で
同じ機能を備えていても見た目がダメだと全然違う結果が生みだされる。
見た目が気に入っていない物は自然と扱いが雑になり結果も雑になる。
もっと分かりやすく言うと、気に入ったペンシル型のルアーを岩盤ギリギリにキャストするのと
好きでも何でもない拾ったペンシル型のルアーを岩盤ギリギリにキャストするのでは緊張感が全然違う。
キャスト後に同じ結果でバスが釣れたとしよう。
同じ機能のルアーで同じ岩盤ポイントで同じバス。
緊張感が違う分釣り上げれた時の解放感は雲泥の差である。
すなわち緊張感が高ければ高い程、解放感が増し喜びが歓喜となり感動へとなるのだ。
これは全ての道具に当てはまると思っている。
今では科学研磨の針が一般的な様だが、好きなのは研がれた尖ったフックポイントが好みである。
この尖りは鋭利でありパンク。
2023-07-05
BULLDOG FISHING LINE
BULLDOG FISHING LINE
この度長期の釣行テストを行い、
耐久性、強度において問題のないことが証明されましたので販売に踏み切りました。
また、テスターでもあるテキサス州ダラスの釣り人マーティ・ローレンスは次のように報告しています。
”カバーの中でバスを釣るのはラインにとってタフな状況だ。
Bulldog lineは今まで使ったどのラインよりも擦り傷に強くそして程よい滑らかさがある。”
強度、滑らかさを他のラインと比較してみてください。
一度使うとまた次に使いたくなる優れたラインです。
是非一度お試し下さい。
ビックバスにラインを切られたとしても当方に一切責任は御座いません。
お察しいたしますとお伝えする程度でご勘弁下さい。
8lb , 10lb , 12lb , 16lb , 20lb , 24lb
164yard (150m)
ROTTON , Retrom , WildFishにて販売。
気になる方は是非!
今後とも宜しくお願いします。
Thanks.enjoy!
2022-06-11
WONDER_BB_GB & Power of BASS
本日、" WONDER_BB_GB & Power of BASS "リリースしました。
気になる方は是非!
今後とも宜しくお願いします。
Thanks.enjoy!
2021-04-10
NOSTALGICER
初めて買ったレコードは小5の時、元町レコードで " La Bamba "
初めて買ったCDは中1の時これまた元町レコードで "Imagine "のアルバム
初めて買ったルアーは谷崎釣具で "ダイワのウッドプロップ オイカワカラー"
初めて買ったタックルは高橋釣具で ”ダイワのストライカー56MLとダイワのマグフォース MA10-2B”
初めて服を自分一人で買いに行ったのは小6の時、ニチイで "ブルーとグリーンのリバーシブルジャンパー"
初めて自分で買って不味いと思ったのがポッカの ”ウイリー”
と、まあ初めての買った時の記憶は消えずに残っているけれど、
二回目からの記憶は綺麗さっぱりと忘れている。。
しかし当時高嶺の花だった物品は忘れずに執念深く覚えている。
4、5年前だったか関東の釣具の店主に言われた一言が今でも脳裏から離れない。
「君は懐古主義だね。」っと。
嫌味に言ったかどうかは分からないが僕には嫌味に聞こえた。
その時は「そうなんですかね〜??」なんて誤魔化し返答をした。
でも今同じ事を言われたら「そうです。私懐古主義者なんです。」とハッキリと答える。
確実に過去にしがみついて生活していると思う。
未来を見る事もあるが、あまり楽しくないので直に諦める。
それにひきかえ過去を考えるのは楽しい。
旅は特にそうである。
旅の計画は未来。準備が面倒で出発が近づくと毎回行きたくなくなる。
けれど、旅を終えて想い返すと楽しかったな〜行って良かった〜と思うのである。
単純に計画と準備が苦手なだけという話もある。。
古き良き時代。
テレビのチャンネルを手回ししていた時代が好きだ。